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令和5年第2回安全講習会

9月13日に令和5年度第2回安全講習会を開催しました。

安全講習会は2ヵ月に一度、協力会の信栄会と共催で実施しており、社員と信栄会員で計78名の参加がありました。

今回は、気象予報士・防災士の関口奈美様を講師にお招きし、「気象災害から身を守るには」をテーマにご講演いただきました。

講演では、主に①激甚化した近年の気象、②地球温暖化とその対策、③気象情報の豆知識について学びました。

特に興味深かったのは、現状を上回る温暖化対策を取らなかったと仮定した場合の「2100年未来の天気予報」です。

平均気温の上昇は最大4.8℃となり、日本全国で猛暑日が増加、熱中症患者が大幅に増えます。

さらに、台風等の気象災害もより激甚化すると見込まれます。

このような未来が現実とならないよう温室効果ガス削減の取り組みを地道に進めていかなければならないと危機感を覚えました。

また、災害への備えとして、気象庁のウェブサイトで身近な場所のリスクを知っておくことやマイ・タイムラインを作成することなど有益な情報を早めの避難に繋げることが重要だと感じました。

本日の講習会は、気象災害や温暖化について改めて考える良い機会となりました。